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カーポートって固定資産税かかるの?

カーポートは固定資産税がかかるの?

結論から言うと、カーポートは原則として固定資産税の対象とはなりません。

固定資産税は、土地や建物などの不動産に対して課税される税金です。カーポートは、土地に設置される建物ですが、建築基準法で定められた「建築物」とは認められません。そのため、固定資産税の対象とはなりません。

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カーポートに固定資産税がかからない理由

カーポートは、建築基準法で「建築物」とは認められていない

建築基準法では、建築物を「屋根があり三方向以上の周壁がある建物の」と定義しています。カーポートは、壁がありませんので、これにあてはまりません。

また、カーポートは、車を雨や雪から守るための屋根付きの駐車場です。建築基準法では、建築物は、居住、作業、集会、陳列、倉庫、車庫、その他の用途に供されるものを指しています。カーポートは、車を雨や雪から守るための用途に供されるため、建築基準法で定められた「建築物」とは認められません。

ガレージタイプには固定資産税がかかることもある

ガレージタイプには課税対象になる場合も

「ガレージタイプ」のカーポートは左右、後ろの3方向に壁があり、箱状の建築物なので課税対象になる可能性があります。

ただし、「居住用、作業用、貯蔵用に利用できるような建物」には当たらない場合は課税対象にならないこともあるので、わからない場合は、市区町村の役所に問い合わせて確認してください。

まとめ

カーポートは、建築基準法で「建築物」と認められないため、カーポートは固定資産税の課税対象とはなりません。

ガレージタイプは場合によっては課税対象になるので、まえもって自治体に問い合わせてから設置の検討をしましょう。

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